松山、6打差21位で決勝ラウンド進出
「全米オープン・第2日」(19日、チェンバーズベイGC=パー70)
男子の日本勢で初のメジャー制覇を目指す松山英樹(23)=LEXUS=は71で回り通算1オーバーで首位と6打差の21位に順位を上げ、残り36ホールの決勝ラウンドへ進んだ。
世界ランク2位で今年のマスターズ覇者のジョーダン・スピース(21)=米国=が67で通算5アンダーにスコアを伸ばし、パトリック・リード(米国)とともに首位に立った。スピースはメジャー連覇と7月・全英オープン、8月・全米プロを合わせた年間グランドスラム達成を目指す。
ほかの日本勢は、藤田寛之(46)=葛城GC=が1バーディー、5ボギーの74で通算6オーバー。初日イーブンパーの川村昌弘(21)=マクロミル=は2バーディー、9ボギーの77と崩れて通算7オーバー。石川遼(23)=CASIO=は3バーディー、6ボギー、1ダブルボギーの75で通算9オーバー。薗田峻輔(25)=フリー=は1バーディー、4ボギーの73で通算11オーバーとなり、4人とも予選通過はならなかった。
また、生涯グランドスラムを狙うフィル・ミケルソン(45)=米国=は通算3オーバーで35位、世界ランク1位のローリー・マキロイ(26)=英国=は通算4オーバーで44位にいる。メジャー通算14勝のタイガー・ウッズ(39)=米国=は通算16オーバーで予選落ちした。