松山は首位と7打差19位で最終Rへ

 「全米オープンゴルフ・第3日」(20日、チェンバーズベイGC=パー70)

 男子の日本勢で初のメジャー制覇を目指す松山英樹(23)=CASIO=は2バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの72で回り、通算3オーバーで首位と7打差の19位に順位を上げ、残り18ホールの最終ラウンドに逆転優勝の可能性を残した。

 世界ランク2位で今年のマスターズ覇者のジョーダン・スピース(21)=米国=が通算4アンダーで首位を守り、メジャー連覇と7月・全英オープン、8月・全米プロを合わせた年間グランドスラム達成を目指す。

 ほかにジェイソン・デイ(オーストラリア)、ダスティン・ジョンソン(米国)、ブランデン・グレース(南アフリカ)の3人も通算4アンダーでトップに立った。

 世界ランク1位のローリー・マキロイ(26)=英国=は通算4オーバーで25位に順位を上げたが、生涯グランドスラムを狙うフィル・ミケルソン(45)=米国=は通算10オーバーで66位に後退した。

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