女子ゴルフのモデル系美人プロ・松森彩夏（２１）＝スターツ＝が４日、全米女子オープン（９～１２日、ペンシルベニア州・ランカスターＣＣ）出場のため、成田空港から渡米した。

　空港出発ロビーにラフなスタイルで姿を見せた松森は、海外メジャーどころか外国試合参戦自体が初めて。既に発表されている予選ラウンド２日間は外国のアマチュア選手と同組で「決勝ラウンドで海外の有名なプロと一緒に回れるように、まず予選を突破したい」と抱負。夢は世界ランク１位のリディア・コー（ニュージーランド）、才色兼備のチェ・ナヨン（韓国）との同組ラウンドだ。

　アース・モンダミンカップ後の短いオフには茨城県内のコースで全米用ラフ対策を練習。「アイアンよりショートウッドの方がうまく出せます。一度やっておくのとそうでないのとは大違いですから」。今遠征には母・亜規子さん、妹・杏佳さんと江連忠コーチが帯同する。準備は万端。海の向こうから朗報を届ける。