堀琴音 目標の十代Vへ3打差3位
「サマンサタバサ・レディース・第2日」(イーグルポイントGC=パー72)
3アンダー4位からスタートしたプロ2年目の19歳・堀琴音(東芝)が3バーディー、2ボギーの71でまとめ、通算4アンダー3位に上がってきた。最終日は最終組のひとつ前から首位・李知姫との3打差逆転優勝を狙う。
最終18番で3メートルのバーディーパットを沈めた堀琴は苦笑いを浮かべた。「ショートするかと思いましたけど、入ってくれてよかったです」。強風と気まぐれな雨の中、1アンダーにまとめてフィニッシュ。「調子は昨日と変わらずよかったけど、昨日よりバーディーチャンスが少なかったです」と振り返った。
目標としている十代でのツアー初Vへ好位置をキープして最終日を迎える。「3打差は大きいと思うけど、最後まで何が起こるか分からないので、それを信じて18番のカップインまで頑張れたらいいなと思います」。一昨年の日本ジュニアを制し、爆発力と勝負強さには定評があるだけに、チャンスは十分だ。