6位浮上の谷口徹ガッツポーズやり直し
「ゴルフ・マイナビABCチャンピオンシップ・第3日」(31日、ABCGC)
金庚泰がこの日2アンダー、通算10アンダーでH・W・リューと並び首位を守った。上位5人まで海外勢となった同大会。6位タイに通算5アンダーで谷口徹、藤本佳則、片岡大育が並ぶ展開で、最終日の巻き返しが期待される。
1イーグル、5バーディー、3ボギー、1ダブルボギーと派手なゴルフで6位に浮上した谷口は7番パー4の2打目を、グリーン右ラフ、20ヤードの地点からカップインさせるイーグル。
歓声に応えようとボールを拾いに行くと、先にキャディーに拾われており、そのボールをもう一度カップに入れて、仕切り直しのガッツポーズのファンサービス。「あれ(ガッツポーズ)は、しとかなアカンでしょう」と笑わせた。
出入りの激しいゴルフ、とも言えるが本人は「気持ちが前を向いているので、はまればいいスコアが出る」と、最終日、5打差逆転に意欲満々だった。