全米プロ王者のダフナーがPO制す

大会を共催する基金組織のビル・クリントン元大統領(右)とツーショットに収まるジェイソン・ダフナー
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 「米男子ゴルフ、キャリアビルダー・チャレンジ・最終日」(24日、PGAウエストTPCスタジアムコース=7113ヤード、パー72)

 米カリフォルニア州内陸部ラキンタのコースで最終ラウンドが行われ、首位で出たジェイソン・ダフナー(39)=米国=が、通算25アンダーで並んだデービッド・リングマース(28)とのプレーオフを2ホール目で制して優勝。2013年の全米プロ以来となる米ツアー4勝目を挙げた。

 ダフナーはリングマースと同スコアで迎えた本戦の終盤で、「Alcatraz(監獄島)」と呼ばれる17番パー3(165ヤード)の第1打がグリーン脇の岩の間に挟まるトラブルとなった。しかし、そこから試みたアプローチがカップの縁に触れるスーパー・パーセーブで優勝への望みをつなげた。

 旧名「ボブ・ホープ・クラッシク」の今大会は、前日(23日)の第3ラウンドまで各組でプロとアマが2人ずつ毎日違うコースをラウンドし、決勝ラウンド18ホールへの進出者を決定。日本勢でただ1人出場していた岩田寛(34)=フリー=はカットラインに1打及ばず、予選落ちした。

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