女子ゴルフの宮里美香（２６）が１７日にブログを更新、１８日に開幕の「ＩＳＰＳハンダ　オーストラリアン女子オープン」の会場との縁を明かし、必勝を誓った。

　今週の会場は豪州のアデレードにあるグランジェＧＣ。宮里美は練習ラウンド中、見覚えのあるコースだとずっと考えていたところ「私、８年前にこのコースに来ていました」と、思い出したという。

　実は８年前、宮里美はアマチュア最後の試合となる世界アマに出場するため、今回のコースを訪れていた。クラブハウスには当時の出場者全員のサインが残されており、その写真もアップ。日本女子の代表は宮里美の他、、藤本麻子、大江香織、男子は宇佐美祐樹、薗田峻輔、そして松山英樹だったという。

　その当時の成績は、宮里美は個人戦１４位、団体戦５位という結果に終わったが、「またこの場所に帰ってこれるとは思ってなかったので、ビックリしました。思い出のあるアデレード」とつづり、懐かしさでいっぱいの様子。「明日から１打１打に集中して自分のゴルフができるように頑張ります」と初心に戻ってのプレーを約束した。