腰痛のため米男子ゴルフツアーを離れて治療と調整につとめている石川遼は27日、国内三大大会第2戦の日本プロ選手権日清カップ(7月7日開幕・北海道)にエントリーしたことを自身の公式サイトで明らかにした。
実戦は予選落ちした2月上旬の米ツアー大会以来、約5カ月ぶり。日本ツアーは優勝した昨年の最終戦以来となる。関係者によれば日本プロでの状態を見て、その後の試合出場を判断する。石川は「北海道のゴルフファンのみなさんの前でプレーするのを楽しみにしています」と記した。
また、故障で離脱した選手の出場資格を延長する「公傷制度」の適用を米ツアーに申請し、認められたという。