エリカ様 超ハイテンション舞台あいさつ
芸能活動を休止していた女優、沢尻エリカが14日、主演映画「ヘルタースケルター」(蜷川実花監督)の初日舞台あいさつを東京・丸の内ピカデリー1で行い、2カ月ぶりに仕事復帰した。気分をチェンジしたかったのか、ロングヘアをバッサリ切り、金髪のベリーショート姿で登場。「超緊張してる~ぅ」と終始ご機嫌だった。
沢尻は「体調不良」を理由に5月15日に所属事務所を通じて同作のPR活動の休止、事実上の芸能活動休止を発表。今月5日に都内で行われた同映画のジャパンプレミアも欠席、手紙で謝罪していた。
「体調不良」はどこへやら。お騒がせ女王様が、休養宣言から2カ月ぶりに公の場に登場した。
ひまわりの大きな柄が入ったボーダーのミニワンピース姿の沢尻は、髪をバッサリと思い切り短く切り、金色に染めてイメージチェンジしていた。
映画の初日舞台あいさつは「別に」発言でバッシングされることになった07年9月(「クローズド・ノート」)以来5年ぶり。「5年ぶりの舞台(あいさつ)に出て来れて、皆に会えてうれしいです」と“あの時”とは別人のごきげんぶり。終始テンション高めの様子で、ニコニコだった。
「生まれ変わるなら?」という質問に、「見えないくらいの、透明人間になりたい!」と即答。自由を手に入れてやりたいことがまだまだたくさんあるよう?だ。
退場の際には、報道陣から「役が抜けましたか?」「身体は大丈夫ですか?」と質問が飛んだが、何も応えずに観客席に「バイバ~イ!!」とごきげんで手を振り、姿を消した。
沢尻の体調不良は全身整形の美女・りりこを演じ、役にのめりこみすぎて精神のバランスを失ったため、静養が必要という説明だった。