年齢サバ読みではなく、“身長サバ読み”を告白したタレントもいた。元光ＧＥＮＪＩの諸星和己は07年７月の会見で身長を３センチサバ読みしていたことを“白状”した。実際の身長は１６８センチだった。

　〈07年７月23日付紙面記事より〉

　元光ＧＥＮＪＩの諸星和己（３６）が、宝飾ブランド「ＳＥＴＴＥ」でジュエリーデザイナーとしてデビューし２２日、都内でトークイベントを開催した。同じ芸能人ジュエリーデザイナーである羽賀研二被告（４６）の恐喝未遂事件を「イメージが悪くなる」と嘆いた諸星は「ぼくは（売らずに）デザインするだけだから」と違いを強調した。また、身長が公表していた数字より３センチ低い１６８センチだったことも明かした。

　「芸能人」「ジュエリー」の言葉が並ぶと、どうしてもあの男の顔が思い浮かんでしまう。諸星も、集まった３００人のファンに向け、前かがみになって手首を寄せて「こうなると羽賀研二になっちゃうから」とギャグにしていたほどだ。

　宝飾メーカー・ジェムケリーの社長に誘われ、ジュエリーの世界に足を踏み入れた諸星。だが、男性芸能人の宝飾関係となると、どうしても先日、恐喝容疑で起訴された羽賀被告のイメージがつきまとう。それが逆風となっているのも事実で「ジュエリーのイメージが悪くなるよ」と頭を抱えていたほど。この日は、同被告のように、甘いささやきで直売するのではなく「あくまでデザインするだけですから」と違いを強調していた。

　今回はデザイナーに徹する予定だったが、上半身裸でＣＭ出演、ＣＭソングまで手掛けた。「作品を気に入ってもらえると達成感を感じる。これからも喜ばれるものを作っていきたい」と誓っていた。

　また、イベントでは８月にフィンランドで開催される「サウナ我慢世界選手権」への出場を発表。このメディカルチェックで、約２０年ぶりに測った身長が公表の１７１センチではなく１６８センチであることが発覚。「年齢も何もごまかしてないけど、低かったです。ごめんなさい」と正直に“罪”を認めていた。