高嶋VS美元裁判 11月9日判決
俳優の高嶋政伸と美元の離婚訴訟が19日、東京家庭裁判所で行われ、双方の代理人である弁護士が出廷し、準備書面を提出した。2人は出廷していない。裁判はこの日で結審し、11月9日に判決が言い渡される。
この日は、美元側の代理人が高嶋の自叙伝「何の因果で」を、高嶋側が美元の男性関係を報じたとみられる18日発売の女性週刊誌の記事を新証拠として提出した。
「何の因果で」は1996年に出版された高嶋の自叙伝。自分を真っ白にしたくて日本を飛び出したが、どこまでも両親からのFAXが追いかけてくるように届くこと、忘れられない大失恋などがつづられている。美元側が裁判で主張する“高嶋の素顔”に触れる部分があるため、提出したとみられる。
これに対し、高嶋側は、美元のマンションに出入りする男性の存在について報じた最新の女性週刊誌を提出したとみられる。
当初の予定通り当人同士は出廷しなかったが、法廷では相変わらず「高嶋VS美元バトル」が続いている。
訴訟は当初、7月27日に予定されていたが、美元側が反論する書面の作成に時間がかかるとして、延期されていた。
離婚訴訟は11年3月に高嶋側が申し立てた。