田村淳「生配信は事実が伝えられる」
警察官との言い争いをインターネットで生配信して騒動に発展し、レギュラー番組の出演を自粛する辞退となったロンドンブーツの田村淳は、これまでも、ネットの生配信を積極的に利用して、対談などの映像などを生放送してきた。
7月には自民党の河野太郎議員と東京・渋谷のファミリーレストラン「デニーズ」で対談。これは淳が気心知れたスタッフと、テレビではできない企画をプロデュースしていくために立ち上げたプロジェクト。その一環で、USTREAMを利用して政治活動をしている河野氏との対談が実現した。
河野氏が「(USTREAMなどの生配信は)視聴率は少ないですが、テレビに遠慮しなくて(いい)」と発言したことに対し、「そうですよね、そしてより真実が伝えられる。ねじ曲げられない」と同調。この淳の発言に対して、河野氏は「元々の主張が曲がっていると、そのまま曲がったまま出ちゃいますが」と補足した。
この河野氏の「主張が曲がっていると…」発言が、現在の淳の状況に照らし合わせると教訓的にも感じるものとなっている。淳はこの時の対談でインターネットでの生配信について、「こんなに良いメディアはない。みんななんでこれをやらないんだろうって思うくらい、魅力的なメディア」などと発言していた。