林家染丸 脳梗塞で入院「舌もつれる」
落語家・林家染丸(63)が31日、脳梗塞で大阪市内の病院に入院した。所属するよしもとクリエィティブ・エージェンシーが発表した。早期発見だっため、脳梗塞の症状は軽く、1~2週間の入院が必要と診断されたという。
染丸は31日正午ごろ、「舌がもつれる」との症状を訴え、かかりつけの病院へ。診察の結果、そのまま入院することになった。
実は3年前、2009年10月にも脳梗塞を患って2週間入院しており、退院後も薬の服用などをしていた。
退院後の仕事復帰については、医師の指示に従うという。
【林家染丸】
1966年、大阪府立今宮高校を中退し三代目林家染丸に入門、林家染二となる。91年、四代目染丸を襲名。2007年には上方落語の世界を題材にしたNHK朝の連続テレビ小説「ちりとてちん」で、出演者の落語監修・指導を行い、自身も出演した。芸術選奨文部科学大臣賞など受賞多数。