お笑いコンビ・浅草キッドの水道橋博士(50)が9日、都内で、著書「藝人春秋」(文藝春秋刊)の発売記念イベントを行った。
ビートたけし(65)、松本人志(49)ら親交の深い15人についての人物評で、2001年から書き始めたという入魂の一冊だけに、「(過去の著作は)理想の作品像と力量に差がありましたが、今回は到達できました…と、吹いておきます。(ベストセラーの)『聞く力』を越えたいですね。(著者の)阿川(佐和子)さんと対談して、“売る力”を聞きたいです」とニヤリ。
「次回作の『藝人春秋 ビヨンド』も、ほぼ書けてます」と師匠・たけしの監督映画になぞらえた続編にも、意欲満々だった。