北陽・虻川 少女時代のトラウマに号泣
女性お笑いコンビ、北陽の虻川美穂子が11日に放送された日本テレビ系「解決!ナイナイアンサー」に出演。少女時代からのトラウマに気付かされ、号泣する場面があった。
虻川は、イタリアンレストランオーナーシェフで夫の桝谷周一郎氏に「女としてまた愛されたい」などと番組に相談を持ちかけた。悩みの内容は、「手をつないだり、添い寝したり触れ合いたいのに、(夫が)拒絶反応する」というもの。
相談員の心理カウンセラーは、女性らしい服に拒否反応を示す虻川の言動などから、「女の子扱いされてこなかったでしょう」と鋭く指摘。虻川は、その言葉に一瞬にして「青いジャンパーを着て父のノックを受けている子供時代の自分の映像や、ソフトボールをやっていた高校時代の映像がよぎった」と涙ぐみながら告白。カウンセラーから「『私は女の子だよ』と言ってみて」と言われると、唇を震わせ、みるみる号泣した。
続けて、「何だこれ?意味が分からない」と口にすると涙が止まらなくなり、虻川の後ろに座っていた女医でタレントの西川史子も涙。「ソフトボールをずっとやってたので、髪を短くして、『強くならなきゃ、もっと速い球を投げなきゃ』と思うようになっていた」と自身も気付いていなかった少女時代のトラウマに気付かされ、涙、涙…。いつもは強気で毒舌キャラで知られる西川も、「女の子だったら、絶対(みんな)頑張ってる。共感できる。(私の胸に)刺さりました」とボロボロ涙を流し、共演の女優・奥山佳恵から「先生もいろいろあったからね」と声をかけられ、少女のようにうなずいていた。
虻川は桝谷氏と2010年9月に結婚した。