海老名香葉子、團十郎さんの遺体に涙
落語家・林家正蔵(50)、林家三平(42)の母・海老名香葉子(79)は、團十郎さんのひつぎを前に「本当におだやかなお顔でした」と声を詰まらせた。
海老名は團十郎さんの父・十一代市川團十郎に幼少期からかわいがってもらったという。團十郎さんに当時の話を伝えると「これからは“姉弟”のつきあいをしましょう」と声をかけられ、文通で交流していた。
「『姉貴さま』と書かれたお便りをくださいました。何かあったときにはお互い励まし合いましょうと言ってくださいました」とコメント。次男・三平の襲名の際には、團十郎さんは「本当は僕が三平の名を継ぐはずだったんだよ」としゃれで祝福したという。
“弟”の急逝に、海老名は目に涙をため「私は元気で80歳になります。代わってあげたかった…」と言葉を絞り出した。