氣志團 白鳥の活動休止発表後初ライブ

 ロックバンド、氣志團が11日、大阪市内のZepp Nambaでライブイベント「DEDICATE…~gang 451~」に出演した。9日にドラムの白鳥雪之丞の職業性ジストニア発症による活動休止発表後、初のライブとなった。

 この日、ボーカルの綾小路翔は、白鳥の話題にふれることはなかったが、ヒット曲「One Night Carnival」ほか全8曲を熱唱。客席からの声援に、「頑張れって言うな。どう見ても汗だくで頑張ってるんだから」と笑わせた。

 白鳥は昨年6月、左手の筋肉不全断裂を負った。マネジメントによると、断裂する前からドラムを叩くフォームが崩れていたという。崩れた原因が分からないまま、白鳥はステージで全力のパフォーマンスをし続けた結果、断裂。このほど、その原因が、楽器演奏など特定の作業時にけいれんなどが起きる「職業性ジストニア」であることが分かったという。

 復帰の時期は未定。白鳥は「絶対、復学(復帰)する」と強い意志をもって治療に臨んでおり、綾小路らメンバー全員が「待っている」と本人に伝えたという。

 活動休止発表に、綾小路は自身のツィッターで「20年以上ずっとバンドを一緒にやってきた彼と今回初めて離れることになった…(中略)彼のいない旅、まだ想像がつかない」と悲しみを吐露していた。

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