桂ざこば 嫁が怒!?著書におわびメモ
落語家の桂ざこば(65)が2日、大阪市内で芸能生活50年を記念した初の自伝「ざこBar 酒とテレビと落語と○○」(朝日新聞出版)の発売記念サイン会を行った。
同書には、異例の「一部が筆者の記憶違いにより、事実と異なる表現がありました」とのメモが入っており「(内容のことで)嫁はんと離婚までいきかけた」と明かした。
師匠で人間国宝の桂米朝(87)への感謝の言葉やPRを元気よく話していたが、メモの件をふれられると、いきなりションボリ。「嫁はんの家族のこと書いてね」。夫人にコッテリ絞られたようで「家は静かにしたいねん。もう65にもなってクタクタ。あ、(詳細は)書かんといてや」と懇願したものの、ボヤキ節全開。さらに夫人との詳細な会話を暴露しそうになり、報道陣から止められる場面も。それでも「次は好きな賭け事の話を書きたい」と執筆活動に意欲的だった。