月亭八天 七代目文都襲名へ決意

 上方落語家の月亭八天(52)が8日、大阪天満宮で、113年ぶりに復活となる七代目・月亭文都の「八天改メ七代目月亭文都襲名披露公演」の成功を祈願した。

 師匠の月亭八方(65)ら月亭一門らを前に八天は「文都の実像は知らないが、師匠への感謝の気持ちや師匠の思いを込めて健康に気をつけてがんばりたい」と決意を語った。

 紋付き袴(はかま)姿で成功を祈願した八方は、いつものお笑いムードは一切なし。師匠らしく「公演の成功のみを祈願した。七代目を継ぐ八天に力をいっぱい出して頂きたい」と弟子への思いを語った。

 同公演は、19日大阪・なんばグランド花月、30日東京・国立演芸場。

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