桂文枝が「石原裕次郎物語」を落語で
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落語家の六代桂文枝(69)が11日、創作落語「石原裕次郎物語」の制作構想を披露した。NHK総合「桂文枝の演芸図鑑」(4月7日スタート。日曜、前5・15)の司会を務めることになり、東京・渋谷の同局で会見し、構想を明かした。
文枝が同物語の創作を決意したのは昨年のNHK紅白歌合戦後。審査員として出演した文枝は、舘ひろし(62)の「嵐を呼ぶ男」を見たことで影響を受けた。NHKによると「もともとあこがれの人だったが、舘さんを見て『やっぱりカッコいい。何とかやりたい』と思ったそうです」と説明した。
同番組は個性豊かなゲストとのスペシャル対談が売りで、5月か6月に裕次郎さん夫人・石原まき子さん(79)との対談が予定されている。文枝は「まき子さんと会えばいろんなエピソードも聞けると思う。番組で自分の創作落語をやる予定ですが、間に合えば『‐裕次郎物語』をやってみたい」と力を込めた。