女優の松嶋菜々子（３９）が１３日、都内で行われた映画「藁の楯」（４月２６日公開）の完成報告会見に出席した。

　１０億円の懸賞がかけられた殺人犯を移送する警察チームの４８時間を描くアクションサスペンス。移送チームの紅一点であるＳＰを演じた松嶋は「男性陣に交じって、自分も屈強な男性に見えるように気遣っていました」と役作りを明かした。

　また、司会者に「もし１０億円を手に入れたら？」と聞かれると、「どかんと使いたい。山中教授の（ｉＰＳ細胞）研究費に充てて頂けるよう寄付します」と回答。主演の大沢たかお（４５）や藤原竜也（３０）が「貯金します」と声をそろえる中、誰よりも豪快な使い道を思い描いていた。