西田ひかる 11年ぶりに音楽活動再開
デビュー25周年を迎えたタレント西田ひかる(40)が13日、大阪市内で11年ぶりの新曲となるマキシシングル「Just Lovin’」(4月27日配信スタート)のPR会見を行った。
西田は02年に貿易会社勤務の男性と結婚。米国在住を経て、夫の仕事の関係で約7年前から兵庫県西宮市に移り住んでいる。大阪(関西)を拠点にしており、読売テレビの情報&ニュース番組「ten!」にコメンテーターとして出演したり、ABCテレビの「探偵!ナイトスクープ」の顧問に名を連ねるなどテレビ出演はしているものの、音楽活動を再開するのは結婚後初めて。
「結婚してからも、いつかはまた音楽活動をやりたいと思っていた」という。
6歳と3歳の息子は、かつて母親がアイドルだったことを最近まで知らなかったそうで、今月6日に放送された日本テレビ系「1番ソングSHOW」の特番に出演し、結婚後初のミニスカ&フリフリのアイドル衣装で代表曲「きっと愛がある」を熱唱する西田を見て、「ママ、しゅごーい!」(次男)「どうして?!どうして?!」(長男)と仰天し、衝撃を受けていたことを告白。「おかげで幼稚園に連れていったら、そこで歌わされそうになりました。ママ友の前で『きっと愛がある』は無理ですね」と苦笑いした。
8月には25周年記念ライブを開催予定で「昔をなつかしがりながら“がんばり系”の衣装も着たいですね」とアイドルっぽい衣装への挑戦も口にしていた。
1980年代後半、米国出身の西田は、元気はつらつとした明るいキャラクターで絶大な人気を誇った。戦場カメラマンの渡部陽一は、3年前、「今後撮影したい有名人」に大ファンという西田の名前を挙げている。