松田聖子「生まれ変わったら絶対一緒に」
上原さくらの夫・青山光司氏が「来世で幸せにしてあげたい」と語った。「来世で」といえば、歌手松田聖子(51)が郷ひろみ(57)と破局し、1985年1月23日に会見した言葉「生まれ変わったら…」という名ぜりふがインパクトを与えた。当時の紙面から会見の模様を振り返った。
‐郷ひろみと別れる決心をしたそうだが。
「(涙をいっぱいためて)何と言っていいのか分からないけど、郷さんとは別々の道を歩んでいくことになりました。お互いに行き違いみたいなものがありました」
‐もう少し具体的に。
「お互いに周囲の状況とか、置かれている環境をあまりに考えすぎて少しずつタイミングがずれていきました」
‐郷があなたに家庭に入ってほしいというのもその一つか。
「彼が望んでいたものは、結婚したら私が(引退して)家庭に入ることでした。私もそうしたいと望んでいました。ところが昨年秋ごろから私の方に仕事ができてしまい、すぐには辞められない状況になった」
‐いまの率直な気持ちは。
「人生において大切な時期を彼と過ごしてきたのだから悔いはありません。女としてすごく幸せだったし、いい思い出ができました。2人で話したんですけど、決して憎みあって別れたのではない。愛し合って別れるのだから、もし今度生まれ変わったら絶対に彼と一緒になります(涙があふれっぱなしになる)」
この時、聖子は22歳、郷は29歳だった。