トム・クルーズ お忍び沖縄バカンス

 親日家で知られる米俳優トム・クルーズ(50)が6日、最新主演映画「オブリビオン」(31日公開)のPRのため、羽田空港に来日した。今回で19回目の公式来日となるトムは、羽田に来る前にプライベートで沖縄を訪れ、バカンスを楽しんでいたことも分かった。

 ハリウッドスターとしては異例の「沖縄経由東京入り」を果たしたトム。すでにインターネット上では「トム・クルーズが沖縄に!」とツイッターなどで騒ぎとなっており、この日、映画関係者が沖縄バカンスを認めた。沖縄での滞在日数など詳細は明らかになっていない。

 公式来日だけで19回目となるだけに、ファンサービスも手慣れたもの。プライベートジェットで羽田に降り立つと、疲れた様子も見せずに、集まった約500人のファンに「ドウモアリガトウ」とにこやかに手を振った。

 さらに、15メートルほどの通路を30分かけてゆっくりと練り歩き、サインやツーショット写真にも気軽に応じていた。

 「オブリビオン」はエイリアンの攻撃を受け、人類がほかの星に移住してしまった後の2077年の地球が舞台。地球に残った監視員ジャック(トム)と、墜落した宇宙船で発見された美女ジュリア(オルガ・キュリレンコ)とのラブストーリーが描かれている。

 トムは8日、東京・港区の六本木ヒルズアリーナで開催されるジャパンプレミアにも登場する。

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