若尾文子 看護いらずの鉄人ぶりを告白
女優・若尾文子(79)が11日、都内で行われた「第3回『忘れられない看護エピソード』」表彰式にゲスト審査員として出席し、自身の“鉄人”ぶりを明かした。
「看護の日」(12日)にちなんで公募された、看護にまつわる感動的な話を朗読した若尾は会場の涙を誘った。自身の看護体験については、「実はこれまで入院したことないんです」と無縁だったことを告白。実は入院経験が1度だけあるというが「どうしても断れない仕事を受けたときに、仮病で1日だけ…」と苦笑いを浮かべた。普段から少しでも体調が悪ければ、すぐにかかりつけの医師や看護師に相談しているという。
なお、最優秀賞は看護職部門で岩手県の小野寺真理さん、一般部門で奈良県の楠由美さんがそれぞれ受賞した。