音楽ユニット、ル・クプルの藤田恵美が１５日に５０歳の誕生日を迎えたことを記念し、同日東京・原宿のレストランでアラフィフ女子による“女子会イベント”が開催された。

　「アラフィフ女子ひだまりパーティー～新たな輝き藤田恵美」と題したこのイベントは、エンターテインメント業界で活躍する女性たちの会「アラフィフ女神の会」が立ち上げた企画。藤田と同年代の“アラフィフ女子”に限定して、藤田のホームページなど参加者を募り、２００名を超える応募者の中から抽選で５０名が選ばれた。

　午後１時半から２時間開催され、トークとライブの２部構成。終始、同窓会のようななごやかさだった。藤田は５０歳を迎えた心境について、「５０歳というイメージは想像できないでいましたが、同世代のみなさんがイキイキされている姿を実感させていただき、新たな自信が生まれました」とにこやかに語った。

　さらに、日ごろ親交のあるテノール歌手の秋川雅史(46)、オードリー春日からビデオメッセージが寄せられた。秋川は「過去を振り返らずにこれから先を見て輝いていってください」とコメント。春日は「藤田恵美さんにはもっとふくよかになってほしい。そして熟しきったところで摘み取りたい！」とアツ～くコメントすると、藤田は困惑した表情を浮かべた。

　ライブでは会場を青春時代にタイムスリップさせるように、「赤いスイートピー」（松田聖子）、「年下の男の子」（キャンディーズ）のカバーからスタート。「年下の男の子」では藤田が振り付けを完ぺきに再現し、会場を沸かせた。藤田は「今秋、『アラフィフ女神の会』と一緒にニューアルバムを発表できるように頑張りたいです」と意気込んでいた。