松田聖子母娘、相澤会長通夜に参列 

沙也加(左)と手をつなぎ涙ぐむ松田聖子=東京都・青山葬儀所(撮影・園田高夫)
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 すい臓がんのため23日に亡くなった芸能事務所「サンミュージックプロダクション」の相澤秀禎会長の通夜が28日、東京・青山葬儀所でしめやかに営まれ、森田健作千葉県知事をはじめ、元女優の桜田淳子さん、歌手・松田聖子、女優・酒井法子ら1500人が、参列した。

 聖子は、長女で女優の神田沙也加を伴って弔問に訪れた。会場入りしたのは芸能人では最後の午後7時43分ごろ。相澤会長はデビュー前、下宿生として住み込み、育ててくれた恩師で、10分余りをかけて、最後の別れを告げた。

 車に乗る際には相澤氏との思い出の曲でもある大ヒット曲「青い珊瑚礁」が斎場に流れた。聖子母娘は関係者に「ありがとうございました」と深々と頭を下げ、会場を後にした。

 なお、この日、久々に公の場に姿を見せた桜田さんは、92年に統一教会の合同結婚式に参加し、93年に公開された映画「お引越し」(相米慎二監督)を最後に、芸能界を引退している。

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