元オリ山沖氏の娘、芹香斗亜バウ初主演
宝塚歌劇団花組・芹香斗亜(せりか・とあ)主演のバウホール公演「フォーエバー・ガーシュイン」(~17日)が7日、兵庫・宝塚バウホールで開幕した。
阪急やオリックス、阪神で活躍した元プロ野球の山沖之彦氏とタカラヅカOG白川亜樹の娘でもある芹香は、173センチのスラリとした舞台映えする恵まれた容姿と伸びやかな歌声が魅力。今年が初舞台から7年目の、歌劇団期待の若手スターだ。
「フォーエバー・-」はアメリカのミュージカルからクラシックまで手掛けた作曲家ジョージ・ガーシュインを描いたもの。「ラプソディ・イン・ブルー」「スワニー」「サマー・タイム」などお馴染みの曲にのり、ガーシュインとその恋人ケイの恋愛がつづられた。芹香はこれまでの新人公演主演などの経験を生かし、7年目とは思えない存在感を見せた。
また劇中、実際にピアノも演奏し、偉大な作曲家の生涯を余すところなく演じ切っていた。