宮迫 胃がん「放置すれば半年」だった

 昨年12月に胃がんの切除手術を受けたお笑いコンビ・雨あがり決死隊の宮迫博之(43)が21日に放送されたフジテレビ系「人生の正解TV」で胃がん手術の映像を公開。がんが判明した時、担当医から「このまま放っておくと、半年でダメになっていたかも」と宣告されたことなど衝撃の事実を告白した。

 宮迫は昨年11月上旬に人間ドックを受診し、がんが発見された。「2日ぐらい休みがあったんでね、周りに何人か、同世代の芸人が入院したりしてたんで」。2010年10月には次長課長の河本準一が、11年1月にはチュートリアルの福田充徳がすい炎で入院するなど、芸人仲間が立て続けに病に倒れたことで、自主的に人間ドックを受けたことを話した。

 検査の結果、医師から「悪性でした」と印環細胞がんであることを告げられ、「目の前が真っ暗になった」とがん告知の瞬間を振り返った。

 医師からは「このまま放っとくと、半年にダメになっていたかも」と告げられ、「こんなに自覚もなく元気なのに、半年で?!」とショックを受けた心境を明かした。

 「人生の‐」は雨上がりがMCを務める番組。宮迫は昨年12月7日の胃がんの切除手術の映像をテレビで初公開し、「同い年ぐらいの人には、人間ドック行っといた方がええで」と勧めていることなどを話した。

 腹腔鏡による手術では、胃の3分の2を切除。生々しい手術の映像に、「こんなにいっぱいの人に、自分の内臓見られてる、って恥ずかしいわ」と苦笑いしていた。

 宮迫は術後、驚異の回復力で手術からわずか22日の昨年12月29日に仕事復帰。元気な姿を見せた。

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