元ＮＨＫアナウンサーでジャーナリストの堀潤氏(35)が25日、都内で行われた公開討論会「新しい選挙のカタチ。」に田原総一朗氏(79)や衆参議員らと参加した。

　ネット選挙が討論テーマだったが、初っぱなから田原氏がアベノミクスにかみつくなど話が脱線。司会を任されていた堀氏が「ということで、ネット選挙議論が盛り上がって参りました」と“軌道修正”をはかった。また、「ネット動画は炎上対策で舌が鈍るのではないでしょうか」、「匿名性の書き込みも多いでしょうし、悪い方に使われませんかね」などと私見を述べた。

　予定の１時間が過ぎようとすると、堀氏はバツが悪そうにカバンを抱えて、「僕、ちょっと次の司会があるので、おいとましないと…」と途中退席。残された参加者は「誰が仕切るの！？」と苦笑いだった。