昨年１１月にストーカー被害を告白した人気グラビアアイドル・杉原杏璃（３１）が３０日、関西テレビ「お笑いワイドショー　マルコポロリ！」（日曜、後０・５９）に出演し、出会い系サイトに携帯電話の番号が流出する被害に遭っていたことを明かした。

　この日の放送は防犯がテーマ。杉原は「出会い系サイトに携帯の電話番号が載って、電話がめっちゃかかってきたんです」と告白。困り果ててマネージャーに電話を代わってもらい「杉原の携帯ではありません」と“撃退”してもらう日々だったという。

　ケータイ番号が出会い系サイトに流出した原因について、杉原は「多分、私が思うに、私のこと嫌いな友達とか、わりと近い人間が…」と“犯人”について思い当たる人物がいることを示唆。司会の東野幸治が「グラビアのライバルとか？」と突っこむと、「私はそう（グラビアのライバル）だと思うんですよ。じゃないとそんな陰湿なことはしないと思います」と“ライバル”の仕業だとにらんでいることを明かした。

　杉原は昨年９月、仕事帰りに電車で帰宅中、男性につけられていることを察知。何回か電車を乗り換えるなどして振り切ろうとしたが、ストーキング行為が続いたため、駅前の交番に駆け込んだ。しかし、警察官は「何でついてきてるんだろうね。何でいなくならないんだろうね」と他人事のように話すだけで、何もしてくれず、困った杉原は、ツイッターに状況を投稿し、助けを求めた。

　ツイッターには「タクシーを呼びなさい。すごく迂回（うかい）して帰りなさい」などとアドバイスが寄せられ、迎えにきてくれた母親とともに、アドバイス通りに帰宅したという。

　ストーカー被害については、今年１月のイベントで、途中までマネージャーに付いてきてもらって帰ったり、タクシーを利用するなど対策を講じていることを説明していた。