ドランク鈴木 腰痛の要因はギャグ滑り
お笑いコンビ・ドランクドラゴンの鈴木拓が2日夜に放送されたNHK「クローズアップ現代」にVTRで出演し、5年前から悩み続けている腰痛の要因について、「ギャグが滑った時のストレスが最もよくない」と医師に宣告されたことを告白した。
鈴木といえば、ブログのタイトルが「相方に捨てられるその前に…」であるように、常に相方・塚地武雅に寄りかかる芸人人生。“滑り芸”と言われるほど、ギャグが滑るのは当たり前にもなっており、医師の宣告は、笑えないものだった。
2008年11月にヘルニアと坐骨神経痛で入院。その痛みを「どでかいハンマーで打たれてるくらいの痛み」と表現した鈴木だが、5年たっても、症状は改善されておらず、針灸、整体、けん引、マッサージなど様々な治療を試みたが、いまだに、時に台車に乗って移動しなければいけないほど、腰痛に苦しめられ続けている。
ところが最近、一向に改善しない腰痛の要因について、医師から「ギャグが滑った時のストレスが腰に最もよくない。身体のことを考えて滑らないようにしてください」と言われたという。仕事に対するストレスや不安が腰痛の発生に関係しており、神経細胞である側坐核がストレスを受けると、わずかな痛みでも感じるようになるのだというのだ。
鈴木は番組の中で「芸人初、ボケをドクターストップされた。腰痛っ、やべぇ、さっきボケたの受けねえ、決めた、しゃべるのやめよう、ってしゃべるのやめたりしてました。芸人失格なんでしょうけど」とやる気なさそうに告白した。
鈴木は5年前に入院した際、手術は受けていない。