ダレノガレ 虐待、いじめ体験を語る
ブログで「2年ぶりに彼氏ができた」と発表し、話題を振りまいたタレント・ダレノガレ明美が、子供時代の虐待、高校時代のいじめなど衝撃体験をブログで明かしている。
3日のブログで「2年ぶりに彼氏ができました」と報告したダレノガレ。5日のブログでは、恋人ができたことがインターネット上などでニュースになったことに「本当にびっくりしました」と感想。芸能界に入った1年前には全然仕事がなく、毎日、昼間はジム、夕方から朝6時までカラオケ屋でバイトの日々を送ったことを振り返り、「たまにトイレに入って泣いちゃうこともあった」と記した。
また、「彼氏できた」報告に対して、たくさんのおめでとうメールなどが届いたことに感謝。彼氏には「私が昔虐待されていた話、そのあと恐怖で話せなくなってしまった話、小学生の頃病気で髪の毛が全部抜けてしまった話、髪の毛が原因でいじめられた話、高校の時クラスみんなにいじめられた話を全部彼にしました!」と、これまで自分に起きたことを、隠さずに全て打ち明けたことを明かした。
日本とブラジルのハーフの父、イタリア人の母の間に生まれたダレノガレは、昨秋出演したテレビ番組で、実父から虐待を受けていたことを告白していた。
子供時代の虐待や、高校時代のいじめ体験を告白したダレノガレに対し、彼氏はニコっと笑い「よく頑張って話してくれたね!」っと優しく抱きしめてくれたそうで、「その瞬間涙が止まらなかったです!」とも記述。「過去に私はたくさんいろんな事を経験しましたが、このように元気で笑顔で生きていることにとても幸せを感じています!」とつづり、「過去になにがあっても恥ずかしい事じゃない!今、辛い想いをしている人がたくさん世の中にはいると思う!でも、決して諦めないで!頑張っていけばまた笑顔になれるから!」とさまざな悩みを抱える人たちに向け、前向きにエールを送った。
ダレノガレの母は実父と別れ、再婚。現在は再婚相手の父、父親違いの兄と仲良く暮らしている。