櫻井翔「謎解き」初日あいさつ最多記録

 嵐の櫻井翔(31)が3日、都内で、主演映画「謎解きはディナーのあとで」の公開初日舞台あいさつを行った。舞台あいさつの模様は、全国75劇場で同時生中継され、この日の2回のあいさつでの観客数は6万1600人に。『初日舞台あいさつを同時に見た人数』では、邦画史上最多の記録を達成した。過去最高は今年3月公開の嵐・二宮和也(30)主演「プラチナデータ」の6万人(全国72劇場)だった。

 黒いタキシード姿の櫻井は、同じく黒いフォーマルなドレス姿でドレスアップした北川の手をとり、エスコートしながら入場。中継カメラを意識しながら「たくさんの伏線が絡み合っている作品。一度しかご覧にならないとはお客さまの目は節穴でございますか?」と劇中で演じた毒舌執事・影山の“毒舌”口調であいさつ。観客を喜ばせた。

 作品は2011年発売の小説をフジテレビ系で連続ドラマ化。俳優・椎名桔平演じる風祭警部がスピンオフ作品としてドラマ化されるほど人気がある。スピンオフや続編について問われた櫻井は、「作品に広がりが出ているので、また新たな形で何度でも楽しんでもらおう。いや、何度でもやってやろうと思っていますよ」と熱望。令嬢刑事を演じた女優の北川景子(26)も「やりた~い」と続編に期待していた。

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