AKB峯岸“みそぎ”済ませ正規昇格
AKB48の5大ドームツアー東京公演第3日が24日、東京ドームで行われ、熱愛報道が原因で、今年2月1日付で研究生メンバーに降格したAKBの峯岸みなみ(20)が、正規メンバーに昇格することがサプライズ発表された。峯岸は昨年、一度は消滅したチーム4のキャプテンに就任することも発表された。
今回、正規メンバーへの昇格が発表されたのは、峯岸を含めた研究生16人。この16人で、昨年10月にチーム替えに伴い消滅した「チーム4」が復活することになり、“みそぎ”を済ませた峯岸が、キャプテンを任されることとなった。
1月31日の丸刈り謝罪から7カ月。峯岸は「素敵なチームにできるよう、頑張っていきます!」「研究生には(みんなが)知らないのがもったいないぐらい、いいメンバーがいます。芽をつぶさないように、壊さないように頑張ります」と力強く決意を語った。
ステージ上では、昇格発表を受け、号泣する西野未姫を半歩下がって笑顔で見守ったり、恥ずかしがってうまくあいさつできない岩立沙穂の背中に優しく手を回し、そっと激励するなど、キャプテンらしい振る舞いもみられた。
峯岸の昇格が発表された瞬間、グループ総監督で、峯岸と同じ派生ユニット「ノースリーブス」のメンバーでもある高橋みなみ(22)は涙ぐんでいた。
▼AKBでは、過去の恋愛問題で、指原莉乃が昨年6月、HKT48に移籍。今年4月からはHKT48劇場の支配人兼任に就任することがサプライズ発表された。
AKBの研究生もHKTも若いメンバー。“みそぎ人事”を経た峯岸や指原のような経験を積んだメンバーが、キャプテンや支配人という立場で、若いグループ(チーム)に還元していくという形式ができあがりつつあるようだ。