中村勘九郎、三津五郎の病気にビックリ

舞台への意気込みを語った中村勘九郎
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 歌舞伎俳優の中村勘九郎(31)が27日、都内で、主演舞台「真田十勇士」(来年1月7日~2月2日=東京・青山劇場、同2月7~19日=大阪・梅田芸術劇場)の製作発表に、松坂桃李(24)、比嘉愛未(27)らと登場した。

 豊臣と徳川の最終決戦を背景に、忍びの猿飛佐助を演じる勘九郎は、「男子ならば、子どものころに忍者ごっことかであこがれていた存在。かっこいいだけじゃなく、ドロドロダークな部分も表現できたら」と気合の表情。

 舞台初挑戦の比嘉は、本格アクションにも初めて挑戦することとなり、「1日100回、腹筋をやりたいと思います。鍛えるのは好きなので、より鍛えます!!」と“肉体改造”を宣言した。

 また勘九郎は、今月2日から24日まで歌舞伎座で上演された「八月納涼歌舞伎」で共演した坂東三津五郎(57)が、すい臓に腫瘍が見つかり、治療のために9月の舞台降板を発表したことに、「もちろん心配。ひと月一緒にやって、お元気でしたし。(体調不良に)全然気づかなかったので、ビックリしてます」と話していた。

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