市村正親 小池栄子に褒められ大照れ
芸能生活40年を迎えた俳優・市村正親(64)が22日、都内で主演舞台「それからのブンとフン」の稽古を公開した。
作品は日本を代表する劇作家・井上ひさし氏の処女小説「ブンとフン」をもとに1975年に同氏が書き下ろした戯曲で、38年ぶりの上演。市村演じる大友憤の書いた小説から飛び出した“四次元の泥棒”が騒動を巻き起こすという物語で、市村の井上作品出演は初めて。
初共演の女優・小池栄子(32)らと息の合った稽古を披露した市村は「井上先生の分身のような役です。この役をやりたくて、演劇の世界に入ったようなものです」という。小池の父とは同年齢で、小池から「若くてカッコいい」と言われ、照れまくっていた。28~29日に神奈川芸術劇場、10月3~15日に東京・天王洲銀河劇場、同19~20日に大阪・シアターBRAVA!。