漫才コンビの中田カウス・ボタンが26日、大阪市内で、今年10月から4年間かけて全国47都道府県を回る漫才公演ツアー「漫才のDENDO」の発表会見を行った。
中田カウス(64)は「漫才が浸透していない地方にも、生の舞台漫才をお届けしたい」と説明。かつて舞台漫才で笑いがとれて初めてテレビ出演できた時代を振り返ったカウスは「今はキャラクターだけでテレビに出られるけど、それだけでは15分、20分の舞台は持たない」と嘆くとともに、若手を叱咤激励。語り、毎公演ごとに宮川大助・花子や博多華丸・大吉ら実力派を揃えて臨むという。