メッセンジャー コンビ解散危機あった
お笑いコンビ、メッセンジャーのあいはら雅一(44)が29日、関西テレビのバラエティー番組「お笑いワイドショー マルコポロリ!」に出演し、コンビに解散危機があったことを告白した。
番組MCの東野幸治から「結成から22年間。解散の危機はあった?」と尋ねられた。あいはらは「正直、なかったんですけど…」と話しながらも考えこみ、「黒田君が1人でテレビにピンでいってる時。29歳か30歳くらいのころはかなり危なかったですね」と話し、コンビとして売れ出したのではなく、黒田が1人で売れ始めた時に解散危機があったことを明かした。
あいはらは「黒田君が1人ですごいスピードで走って行って。ちょっと待ってくれという感じでした。そこは愛のムチやったと思うんです。『お前も上がってこい』と」などと当時の心境を語った。
さらに、あいはらは「若いころから黒田は『この世界に友達作りにきたんじゃない。ちゃんと身を立てたい』という気持ちが強かった。僕はその時、甘っちょろい考え方やったんですよ」と自戒も込めた。