ミッキー・カーチス心臓手術受けていた

心臓手術を明かしたミッキー・カーチス=東京・新宿
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 ミュージシャンで俳優のミッキー・カーチス(75)が今年5月、心臓の手術を受けていたことが3日、分かった。この日、東京・紀伊國屋ホールで舞台「十二夜」(4日開幕)のけいこ前に会見したカーチスが明かした。同舞台が本格的な仕事復帰となる。

 カーチスが体調の異変を感じたのは5月2日。都内でイベントに出演中だった。「息苦しい」と訴え、居合わせたスタッフによると「顔が真っ白だった」という。

 すぐに病院へ行くと、心房ブロック(房室ブロック)との診断。心筋梗塞や狭心症、心筋梗塞など、心臓の病気に伴って起こることがあり、5月9日ごろ(関係者談)に、心臓にペースメーカーを埋め込む手術を受けた。

 そのまま放置しておくと、危険な状態だったというカーチス。術後の感想は「エベレストから下山した気分」だったという。

 心臓手術を明かしたカーチスは、この日、「もう大丈夫。ちょっと切って(ペースメーカーを)入れただけ。舞台やるから、(ペースメーカーの)電圧を普段よりちょっと上げてもらったよ」と豪快に笑った。

 Dステ 14th「十二夜」は、D‐BOYSによる舞台公演。シェイクスピアの傑作喜劇「十二夜」を青木豪氏の演出で上演する。

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