大塚範一キャスター5日に電話生出演へ
白血病で闘病中の大塚範一キャスター(65)が5日午後7時から生放送される「フジテレビ開局55周年特別番組20周年めざましテレビ・夜の大同窓会!ウラ側すべて見せます&超豪華じゃんけん祭り」に、電話で生出演することが4日、フジテレビから発表された。入院中だった大塚キャスターは9月中旬に都内の病院を退院し、現在自宅で療養しているという。
大塚キャスターの出演は今年2月4日放送の「めざましテレビ」生出演以来。
2011年11月に急性リンパ性白血病を公表し、「めざまし‐」で病状を公表した大塚キャスターは、1年近い入院生活を経て、12年10月に退院した。順調に回復し、今年4月からスタートする新番組「アゲるテレビ」でレギュラー復帰する予定だったが、3月16日、病気再発のため、再入院することが発表された。復帰目前での無念の降板となっていた。
大塚キャスターは闘病のため、18年間レギュラーを務めた「めざまし‐」を12年3月末で降板した。
【大塚キャスターの闘病経過】
▼11年10月末 首にしこりが見つかったため、かかりつけの医師に診察を受けて異常が発覚。 ▼11年11月2日 精密検査の結果「急性リンパ性白血病」と診断され、入院。「めざましテレビ」を休む。 ▼11年11月7日 「めざまし‐」に電話出演し、病状を報告。 ▼12年3月30日 「めざまし‐」を正式に降板。電話で出演した。 ▼12年10月1日 「寛解(完治ではないが、病状が軽減または消失すること)」と診断され退院。 ▼12年10月16日 「めざまし‐」に電話で出演し、退院報告。 ▼13年2月4日 「めざまし‐」に461日ぶりに生出演。 ▼13年3月16日 白血病再発を発表。再入院へ