桂米朝が退院 復帰は未定

 8月に肺炎を患い、兵庫県尼崎市内の病院に入院していた人間国宝の落語家・桂米朝(87)が17日午前に退院した。米朝事務所が発表した。

 関係者によると、米朝は同県内の自宅に戻り、当面は療養を続けるという。入院中に各種検査を受け、リハビリも行ったため、日常生活が送れる状態に回復し、通常食をとっているという。仕事復帰の時期は未定で、状態をみながらになる。

 米朝は8月26日に、自宅で突然高熱を発し、嘔吐を繰り返したため入院。その後、状態は安定したが、体調回復のため入院を続けていた。

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