佐藤浩市 5万キロ移動もマイルためず
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俳優の佐藤浩市(52)が19日、都内で、主演映画「人類資金」の公開初日舞台あいさつに登場した。
旧日本軍の隠し資産とされる「M資金」をめぐる作品で、日本、アメリカ、ロシア、タイの4カ国で撮影。総移動距離5万4593キロ、地球1周の約1・36倍もの距離を駆け回った佐藤は、「マイルためりゃよかった」とがっかり。“M(マイル)資金”取りこぼしを悔やんだ。
ハードなロケだったと出演者が口をそろえた今作。佐藤は「狭いところで階段の上り下りが激しかった。穴モグラのような生活でした」と語り、観客800人を笑わせていた。
初日あいさつには、SMAP・香取慎吾(36)、女優・観月ありさ(36)ら豪華共演陣が登壇し、花を添えた。