美輪明宏が朝ドラ初ナレーション

 歌手で俳優の美輪明宏(78)が、NHKの2014年前期連続テレビ小説「花子とアン」で、ナレーションを担当する「語り」として出演することが23日、NHKの放送総局長の定例会見で発表された。

 ドラマのナレーションを担当するのは初めてとなる美輪は、NHKを通じ「私も昭和の戦前、戦中、戦後を生きて参りましたが、あの時代の空気感、臨場感がいささかなりとも表現できれば、お役に立つのではないかと思っております」と意気込みを語った。

 美輪は昨年大みそかの「紅白歌合戦」に初出場し、「ヨイトマケの唄」を歌唱し、大きな反響を呼んだ。

 来年3月31日にスタートする「花子とアン」は、吉高由里子がヒロインを務める。「赤毛のアン」の翻訳者・村岡花子さんの波瀾万丈の半生を描く物語。山梨と東京が舞台となり、甲州弁の方言「てってってっ」をドラマに取り入れるという。「あまちゃん」の「じぇじぇじぇ」のように話題を呼ぶかも注目されている。

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