周防正行監督、宝塚歌劇団を訪問

「本番が楽しみ」と話す周防正行監督(左)と笑顔を見せる雪組トップスターの壮一帆(中央)と娘役トップの愛加あゆ=兵庫県宝塚市
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 96年公開の映画「Shall we ダンス?」の周防正行監督(57)が1日、兵庫県の宝塚歌劇団を訪れ、雪組による宝塚版「Shall‐」(8日初日、宝塚大劇場)の稽古を見学した。

 映画は、妻でバレエダンサーの草刈民代(48)が出演。「草刈は小学生か中学生の頃、バレエをやっていたのに、周囲から『宝塚に行けばいいのに』と言われて、宝塚に対してトラウマがある」と明かしたが、「本番は一緒に見に行きますよ」と、夫婦そろっての観劇を約束。今回、娘役を演じる男役の早霧せいなを「東京の制作発表の時より女性になっていますね」と絶賛していた。

 トップスターの壮一帆は「やればやるほど難しいですが、それだけ手応えがある。一度、周防監督にご意見をいただいて、初日には宝塚版の『Shall‐』をお見せしたい」と表情を引き締めていた。

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