「ごちそうさん」5週連続で平均21%台
女優・杏がヒロイン役を演じている、NHK朝の連続テレビ小説「ごちそうさん」(月~土曜、前8・00)の視聴率が、関東地区で放送開始から5週連続で週平均21%台を記録したことが5日、ビデオリサーチの調べで分かった。
期間平均(全話平均)が過去10年間の朝ドラ1位の12年「梅ちゃん先生」(20・7%)や、大ヒットした前作「あまちゃん」(20・6%)を上回る高水準で推移している。
「ごちそうさん」の第5週(10月28日~11月2日)は2週連続で全6話とも20%超となり、週平均21・92%は同作最高となった。
また関西地区でも第5週は20・32%で、2週連続で20%超を記録した。
同作は明治から昭和初期を舞台に、東京の洋食屋の娘としておいしいものを目いっぱい食べて育ったヒロイン卯野め以子(杏)が、大阪出身の大学生と恋に落ちて大阪に嫁ぎ、料理で幸せを築いてゆく物語。朝ドラの王道的なストーリー展開で安定した数字を維持している。