渡り廊下走り隊解散へ…活動困難に
AKB48の渡辺麻友(19)、HKT48の多田愛佳(18)、JKT48の仲川遥香(21)らが所属する派生ユニット「渡り廊下走り隊」が解散することが14日、分かった。所属事務所が明らかにした。正式な解散日は未定だが、12月25日にベスト盤を発売するのが最後のリリースとなる。
「渡り廊下‐」は2008年に渡辺、多田、仲川で結成された「お菓子なシスターズ」に、平嶋夏海(21)が加わった4人で結成され、09年1月に「初恋ダッシュ」でCDデビューした。その後、菊地あやか(20)、岩佐美咲(18)、小森美果(19)が加入し「渡り廊下走り隊7」として活動していた。
活動中にはメンバーの脱退・加入もあった。12年2月に平嶋が男性問題でAKBを脱退し、「渡り廊下‐」も脱退。同年3月にAKBのOGでSDN48メンバーだった浦野一美(28)が加入した。今年8月20日には小森が芸能界を引退。「‐7」としては、12年5月にシングル「少年よ 嘘をつけ!」を発売して以降は開店休業状態だった。
メンバーが成長するにつれて、ソロ活動も増えていた。渡辺は昨年ソロデビューし、4枚のシングルを発売。岩佐も演歌歌手として2枚のシングルを発売している。仲川はインドネシア・ジャカルタのJKT、多田は福岡のHKTへそれぞれ移籍。集まって同時に活動することが物理的にも難しくなっていたことも解散の一因となった。