ヨンハさん元マネに実刑 預金引き出し
2010年6月に自殺した韓流スター、パク・ヨンハさんの預金を無断で引き出そうとしたなどとして、私文書偽造と窃盗の罪に問われた元マネジャーの女に、ソウル中央地裁は15日、懲役8月の実刑判決を言い渡した。朝鮮日報日本語版や中央日報日本語版など韓国メディアが報じた。
ヨンハさんは10年6月30日に自殺した。
女はヨンハさんの死後1週間の同年7月7日、東京都内の銀行で、自身が管理していたヨンハさんの印鑑を使って約2億4千万ウォン(約2千万円)を引き出そうとしたほか、ヨンハさんの事務所から写真集やCDなどを持ち出したとして起訴されていた。
都内の銀行では、ヨンハさんの自殺を知っていた銀行職員が引き渡しを拒否した。女は当時、「預金はマネージャーとして使う権限がある」などとして起訴事実を否認していた。