IMALU、「母の恋」に悩んだ過去
モデルでタレントのIMALU(24)が22日放送のフジテレビ系「ノンストップ!」にコメンテーターとして出演、母・大竹しのぶの恋について語った。
この日は6人の子連れのシングルマザー、美奈子がゲストで、20日発売の新著「母親失格」に書かれている「母親は恋愛を子どもに相談してもいい」を巡って討論が展開された。
その中でIMALUは、大竹しのぶが明石家さんまと離婚した後、脚本家の野田秀樹氏と同居していた際のことに触れた。
「両親が離婚したのは私が2歳の時なんです。そのあと野田秀樹さんと同居していて、自分の父親とは違う男性と一緒に住んでいたわけですけど、幼稚園のころから5年間ほどなんで、受け入れてました。父親(さんま)とも会える機会がずっとあったので、それがあるとないとでは全然違いますね」
その後IMALUは思春期を迎え、大竹しのぶの“恋”に敏感になった。「隠そうとしている母親ってのはすぐ分かるんで、モヤモヤしたりってのはありましたね」。その結果、大竹の携帯をチェックするような行動にも出た。
「メールとかこっそり見ちゃったりしました。気になっちゃって。(母と)友達との会話で恋愛の話とかいう内容があるとドキッとしたり…」
今ではIMALUも大人の女性となり、母・大竹しのぶのことも1人の女性として見られるようになったが、思春期にはいろんな悩みを抱えていたようだ。
番組では美奈子の主張としてその他に「子どもに自分の人生を受け止めてほしい」という願望が示され、討論テーマとなった。
IMALUはこれについて「逆なんじゃないかな。子どもの人生を受け止めるのが親なんじゃないかな」と反論した。そして「うちの親の人生なんか受け止められません。そんなパワーないですから」という説明に実感がこもっていた。