中尾明慶 里依紗を必死でサポート
俳優・中尾明慶(25)が22日、大阪府立貝塚南高校の創立40周年式典で記念講演を行い、先月4日に妻で女優の仲里依紗(24)との間に第1子となる男児が誕生したことを「出産に立ち合ったんですが、感動して涙が出ました」と明かした。
同校から知人を通じて講演依頼を受けた中尾は、「僕も昔はかなりヤンチャで弾けてまして、人に言えないようなこともやってきました」と告白しながら、高校生たちとのトークを楽しんだ。
新米パパとしての育児に関する質問を受けると、高校生から指笛の祝福を受けながら長男誕生当時を振り返った。
中尾によると、出産前日の早朝に、仲から「何か出たっぽい」と告げられると、寝ぼけていた中尾は「あ~、何が?」と返したそうだが、破水したらしいことを知ると慌てて2人で病院へ。なかなか陣痛が始まらないため、周辺を2人で散歩したことも明かした。
翌日の午前1時ごろに出産。生まれるまでは不安で仕方なかったと振り返りながら、息子の誕生を「いや~、本当にいいもんですよ」と笑顔で語った。
現在は「父親って何もできないんですよね。母乳が出るわけじゃないので、妻をサポートすることしかできませんけど」と、息子を風呂に入れたりしながら育児を手伝っていることを明かした。
高校生たちから「奥さんを何って呼んでるの?」と聞かれると「普通に下の名前で(里依紗と)呼んでます」とはにかんだ。「『ミキティー!!』みたいにして叫んでみて」と要望されると「僕は芸人さんじゃないですから」と苦笑いし、防戦一方となっていた。